マンダレーの東、約70kmくらいのところにある街がメイミョです。 その昔、イギリス人が戦時中にやってきたとき、その暑さに参り開発したのがこの地 とのことです。ちなみに、「メイ」はイギリス人の名前、「ミョ」は「町」の意味です。
マンダレーからは車をチャーターしたり、トラックバスで行くことができます。数年前に道がかなり整備され、 日本の日光のように「のぼり」と「くだり」が分かれています。でも結構急な坂が続きますので、車をチャーターして のんびりと自分のペースで行ったほうがよいかもしれません。U-Zeekwyetママは車に酔いやすいので、自分たちの ペースでいける車をチャーターしています。マンダレーから2~3時間くらいかかります。
マハアントゥーガンタペヤーメイミョ自体は、高原の避暑地という感じでものすごく見るべきところがあるわけではありません。 ただ、このマハアントゥーガンタペヤーだけは重要な場所なんです。(下の写真に続く)
愛国の大仏この仏像は、「愛国の大仏」とよばれています。
少し以前の話なのですが、この仏像を中国へ展示のために貸し出そうとしました。 そのとき、ミャンマーから中国へ運ぶ途中、トラックが横転し、仏様がうんとも、 すんともいわなくなってしまいました。どのような重機を使おうとも、まったくこの仏様を 動かすことができなかったといいます。そこで高僧にきていただいたところその高僧は、 「仏様を中国に運ぶのはやめます。どこに安置させていただいたらよいのですか?」と問い掛けたのです。 そのときとある丘のうえに竜巻が起こり、そこにいた人々は、「あぁ、あの山の上に安置させていただきます。 仏様をもう二度と中国へ運び出すようなことは考えません!」と誓ったそうです。
その後しばらくは、メイミョの有名な滝のそばに仮に安置してあったのですが、上の写真のペヤーが できてからその内部に安置されるようになったのです。
この仏様は、見るものの心によって、見る角度によって、見る時間によって微妙に表情がかわって見えるとされ、 広く人々の信心を集めています。
メイミョは、街の由来からもわかるようにさまざまな英国風の建物などが残っています。また軍の大学や研修所など、 その涼しい場所柄を生かし、国の施設なども点在しています。上記にあげたペヤーのほかに、「アニサガンの滝」、 「ペイチンミャァウン」、「植物園」などがあり、ものすごく暑いマンダレー(ヤンゴンより暑いのです)から、ひと時の 涼を求めて旅すると楽しいですよ。