2011.01.15 バンコク(1)

今回の修業先はタイのバンコクにしました。

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タイのバンコクはミャンマー帰省のため、ドンムアン国際空港時代からスワンナプーム国際空港へと場所は変わりましたが何十回となく乗り換えはしてきたものの、空港外に出たことがありませんでした。「バンコクとはどんなとこ!?」の興味です。

「バンコク」というと、これまで成田からミャンマーに帰るために飛行機にのると、必ずと言っていいほど「やけに照りついた」お父さん方がニヤニヤと出かける場所、という先入観がありました。飛行機の中で「バンコク武勇伝?」を仲間に語っている「おっちゃん」もおり、とても子供たちに聞かせられたもんではありませんでした。

そんな先入観のあるバンコクですが、今回の出発地は羽田空港からにしました。昨年11月の羽田発シンガポール経由ジャカルタ行きの計画は、ムラピ山噴火、という歴史的アクシデントのピークと重なり、シンガポールとジャカルタ間のシンガポール航空便がCANCELとなったため、2人の友人と会う計画を立てながらもしぶしぶシンガポールから折り返し帰国をしたのでした。

私の旅は一度に長い時間を取れませんので、1月15~17日の3日間をバンコクに時間をあてたかったことと、初めて訪れる国に夜中に到着しない、というマイルールに照らして、14日の深夜に羽田に行き、NH173便で15日0:30発、バンコク6:00着という飛行機を選びました。ちなみに復路のバンコクー羽田は、NH174便でバンコク22:40発羽田6:30着という飛行機にしました。両方とも深夜便なので体にきつそうですが、15~17日のほぼ丸3日間バンコクの時間がとれます。

昨年、人生修業のついでにマイル修業もしましたので、ANAのプラチナカードを入手しました。これで14日には子供のお迎えにいき、晩御飯のシチューを食べさせてから21:30ごろに空港に向かった後、ラウンジで一息つくことができるのでした。ラウンジではきょろきょろ見回すと、深夜便用に意外としっかりとした晩御飯が食べられるようになっていました。

ラウンジご飯というのも試してみながら、夜、機中で寝られるようにと1杯たしなんで(笑)から飛行機に乗ったところ、うまい具合に「ウォールストリート」という比較的新しい映画をやっていたにもかからず、朝食が出てくる時間まで寝られました(ストーリーを覚えていない、笑)。窮屈なエコノミーの座席に「はまって」いたので、せっかく朝食がでてきてもおなかがすいていませんでした。

初めてのバンコクの空港の外にすこし緊張感が高まります。飛行機は定刻よりも少し早いくらい(以下、バンコク時間)に飛行機は到着し、ひろいひろい空港から入国審査へと向かいました。だいたい日本でもそうですが、入国管理は、色の白い人から黒い人になるほど時間がかかるように思います。ここでも日本人が多そうな列に並んだはずでしたが、一向に進みません。隣の列を見ても、自分たちより後から(おそらく別の飛行機で)きた人たちが行列をなしていました。

どうやら我が列の先端は、アジア系のかなり色黒なお方。おそらくバングラやパキスタンぽい感じがします。だいぶ待ちましたが結局、その方は入国できず、列が進み始めました。こんなとき、日本国籍者の楽さを感じます。

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数日の滞在の場合は2万円を現地通貨に両替しますので、今回も入国審査が終わった直後の両替カウンターで2万円を差し出すと6984バーツ。

1バーツ=2.864円

といったところです。1バーツ3円見当で大体よさそうです。両替レートの話はよくありますが、短い滞在の間でよほどレートが悪いといわれているところでなければ、空港で替えてしまうことにしています。そうしないと、両替屋さんを探して回るだけで時間がかかるかもしれません。

入管を通り抜けて、両替も済ませたところですでに6時を回っていました。ここからはタイのタクシーに乗らないためにこの時間の飛行機を選んでいますので、開業して半年くらいのAirport Linkに乗ります。

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事前のネットでの調べによると、150Bで特急に乗ると空港駅からマッカサン駅まで15分でつくそうですが、乗り換えがちょっとわかりにくいとのこと。一方、45Bで各駅停車でいくと30分かかるが、BTSというバンコクの高架鉄道のファヤタイ駅というところで簡単に乗り換えられる、とのことでした。まよわず、初バンコクですから乗り換えが簡単な方を選びます。

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また、知らないアジアの街は「北斗神拳」の街のように思えてきますので安全重視(爆)です。

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写真は空港駅の料金表、駅名看板、空港線の列車です。

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2011年1月15日現在ではすでにキャンペーン価格は終了し、特急は150B、各駅停車はスワンナプーム空港からファヤタイ駅までは45Bとなっています。ここでは 自動販売機にお金を入れて「トークン」というプラスチックの黒いオセロのコマみたいなものを購入し、改札を通る時は「タッチ」、改札を出るときは「投入」する仕組みになっていました。

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特急列車はバンコクの市内を走っているBTS(高架鉄道)と直接連絡していない「マッカサン駅」までしかいきません。一方、各駅停車の方はAirport LinkからBTSのファヤタイ駅(マッカサン駅より2駅先になります)で連絡しているとのこと。ただし、時間はスワンナプーム空港とマッカサン駅が特急で15分足らずなのですが、スワンナプーム空港とファヤタイ駅は各駅停車で30分程度と倍ほどかかりますが駅の利便性は雲泥の差があります。

ここは、はじめたのバンコク訪問ですから乗り換えが分かりやすい「ファヤタイ駅」まで各駅停車に行くことにしました。列車はほぼ30分でファヤタイ駅に到着しました。時刻はまだ午前7時ごろでした。

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次の写真は、エアポートリンクのファヤタイ駅に停車中の各駅停車列車の写真です。

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特急は車両の内部が成田エクスプレスみたいになっていました。注意しないといけないのは、特急と各駅停車は相互に乗り換えできません。おそらく、一度改札をでてから乗りなおさないといけないので、料金を考えるとバンコクでタクシーに乗るのが苦にならない人は、タクシーの方がお得です。大人二人と荷物があったら、ホテルの場所にもよるでしょうが、まずタクシーが便利だと思います。

日本の駅もだいぶエレベータやエスカレータの整備がすすんできたとはいえ、 不十分なところ(とくに古い駅)も多いです。近代的にできているようで、意外なところでまだまだエスカレータがのぼりしかなかったりしますので、プラットフォームから改札階に降りるのは 苦労しました。それでも、2つの駅の改札階どうしは接続されているので小型スーツケースを引っ張って乗り換えができました。

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BTSファヤタイ駅の窓口で、 スカイスマートカードというスイカのようなカードを購入します。160Bでまずは100Bくらい乗れるようです。それで自動改札を通り抜けるとどちら側のホーム に上がればホテルのあるアソーク駅方面かわからずキョロキョロしていると、女性の駅員さんのような人が声をかけてくれました。ホームの方向を教えてくれたのです。

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見事なもので、外国人とわかるとちゃんと英語で声をかけてくれます。 そして、BTSに乗れたのが7:15頃でした。

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アソーク駅でBTSをおりると、地図によってホテルの位置はすこしスクンビット通りをナナ駅の方向に戻ったところにあるとよみ、道沿いに歩きだしました。今回のホテルはFour Points by Sheraton Bangkok, Sukhumvit 15にしたので、きょろきょろと探していると「ここだ」と思ってフロントに行くと、「予約は見つかりません」・・・、とのこと。飛行機でよく寝れていないので???となりつつ、念のためにプリントアウトしてあった予約確認のメールを見せるとなんともう少し路地に入った別のホテルとのこと。それでも受付のお姉さんは嫌な顔一つせずに、方向を教えてくれて最寄りの出口のドアマンに合図までして送り出してくれました。小さなことかもしれませんが、タイ人のホスピタリティ!を感じるまずはよい出来事でした。ちなみにこの間違えてしまったホテルはS15 Sukhumvit Hotelといいます。なかなかこちらもよい感じのホテルでした。

目的のホテルには無事に7:30すぎに到着しました。それでもだいぶチェックインの時間には早すぎます。通常15時くらいから、早いところでも12時くらいからがおおいようですが、それでもダメもとで申し出てみます。修業なので、超過料金を払ってアーリーチェックインやレイトチェックアウトはしない原則で行きますから、ホテルの好意でしてもらえる範囲のアーリーチェックインをお願いしてみることにしました。

ホテルの受付の皆さんは、流暢な英語を操り、「今すぐのチェックインは部屋の準備ができないが、9時半から10時ぐらいに着てくれれば大丈夫です。お荷物は預かりますので、またあとでいらしてください」とのこと。男性・女性の受付担当者はみなさんさわやかな笑顔で対応してくれ、気持ちよく荷物を預けて貴重品とカメラの入ったカバンだけ持って街に出ました。

アソーク駅の近く、ウェスティンホテルの1Fにマックがありましたのでコーヒー(26B)を飲みながら、ガイドブック「地球の歩き方」で作戦をたてます。

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まずはバンコクで乗る機会が少なさそうな地下鉄からチャレンジしてみることにしました。バンコクの地下鉄は地上の入口に金属探知機があり、ある程度のサイズのカバンを持っていると必ずなるように見えました。かばんの中身を見せて問題がないと、地下に降りるエスカレータにのれます。

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地下鉄スクンビット駅から乗りサムヤーン駅(24B)に8:30ごろには到着しました。目的地は「ワットフアランポーン」です。地下鉄の駅からすぐです。「地球の歩き方」によれば、ご利益のあるお寺とのことでタイの人たちの参拝も絶えない、というおとでしたが平日の朝8:30ということもあってほとんど人はいませんでした。

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まつられている仏さまのお写真です。鳥よけと思われる糸が整然と張り巡らされていましたが、壁面に描かれている絵はまるで極楽浄土のようです。

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柱や戸に施された装飾が美しい。

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後でわかることですが、バンコクを代表する繁華街からも近い場所で、またビジネス街も近いところとのことで、高層ビルがたくさんありました。

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ここから歩いて日本人向けの繁華街に行ってみました。

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看板に日本語があります!知っている人には当たり前なのでしょうが、初バンコクなのですごく新鮮。

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朝の歓楽街にしては、むしろ日本の歌舞伎町などよりもこざっぱりとした印象です。

こちらにうろうろしていても仕方がないので、ジムトンプソンのお店の外回りを眺めに移動します。

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そこそこ時間を潰せましたので、サラディーン駅からアソーク駅までBTSで移動しました。

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荷物を預けていたFour Points by Sheratonに改めて伺います。今度はぶじにお部屋を用意していただけました。

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キングサイズのベッドが普段狭いところで寝ている人としては書いてきそうですが、まわりは高層ビルが多い立地にもかかわらずホテルは8階建てなので景色はちょっと微妙。

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基本的には1日1ページと考えていましたが、張り切って歩き回ったのか分量が多いので(2)へと進んでください。