2012.06.29 ミュンヘン・フランクフルト(2)

やはり時差ぼけ気味。早朝に目が覚めました。 今日はミュンヘン中央駅を8:51のRE57584に乗り、途中 Buchloe(9:39着)で乗り換え、9:47発のRB57340にのり Füssen に10:55に到着するという予定で列車に乗ります。

このような鉄道の時刻表はドイツ国鉄のHPで簡単に検索できます。出発駅と到着駅を選択して時間を選ぶと、出発ホームや乗り換え駅の番線までわかります。

ミュンヘン中央駅28番線の掲示板は、途中駅も表示されておりわかりやすいです。この日、一眼レフカメラのSDメモリカードをPCに差し込んだままホテルに預けてしまっていたので、ビデオカメラの撮影モードで写真を撮っているので横長に映っています。ビデオを持っていてよかったです…。

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路線図を見てみましょう(路線図は「地球の歩き方」HPから一部を引用させていただきました)。路線図から変わるように、ミュンヘン中央駅でのる列車はKaufbeuren駅からもう少し先にあるKempten駅まで行きます。ときどき直行でFüssenまで行く列車もありましたが、片道約2時間かかるのでFüssenでの滞在時間を考えるとちょうど時間にはありませんでした。

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このような日帰り旅行には最強?の「バイエルンチケット」を前日の予習通り購入しましたが、ここで事前にHPで調べたとおり、平日の「バイエルンチケット」はAM9時からしか使用できません。このため、にほんの「青春18きっぷ」のような工夫が必要となります。

ミュンヘン中央駅を8:51に出発するRE57584がAM9時をすぎて最初に停車する駅までの切符は、別途購入します。これもDBの時刻表HPで確認すると、Geltendolf駅に9:20に到着することが分かりましたので、ミュンヘン中央駅からGeltendolf駅までの切符は別途、バイエルチケットと同時に購入しておきました。実は、Füssen駅までちょうど良いタイミングでいける列車は8:51の次は9時50頃までありませんでした。1時間も出発時間が変わると、混雑したり帰りが遅くなると思い、このような合わせ技が可能であることをHPでみてまねしてみました。

列車内はあまり人がいません。全体に日本の車両よりごつめの感じ。

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雨が降っていたので、「車窓から」というより単に「車内から」という感じです。少し映り込みもありますので残念。しかし驚くことにミュンヘン中央駅からしばらく乗るだけでこのようななどかな風景になります。

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列車は時刻通り、出発から約30分後の9:20にGeltendolf駅に停車しました。ここが9時を過ぎて初めて停車する駅でした(車中からの写真なので写り込みがあります)。

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乗換えのBuchloe駅まではさらに20分ほどです。車内アナウンスはドイツ語のみなので、聞き耳を立てます。列車は時間に正確でしたので、事前のDBのHPからメモった乗換え駅への到着時間9:39を目安にします。すると、Bucholoe駅が近くなったころ、ドイツ語の車内アナウンスでしたが、「Füssen行きへの乗り換えはこちらでどうぞ」というのを気合で聞き取りました(笑)。無事にBuchloe駅で下車。

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ホームは同じ島の向かい側からFüssen行きが出ることが分かりやすく表示されていました。左側の表示がここまで乗ってきた列車、右側の表示が乗り換えた列車のもの。

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車窓からはヨーロッパの農村地帯の風景が広がっていました。

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列車を一度乗り付き、約2時間かけてFüssen駅に到着。普段2時間も列車に載らないので疲れました。ちなみに、検察はちゃんと乗換前後の列車でそれぞれ一度ずつありました。一度目は途中駅までのチケットとバイエルンチケット、乗換後の列車ではバイエルンチケットを差し出し、検札を受けました。

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載ってきた列車。

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ガイドブックによると、Füssen駅からは73・78番のバスに乗ればよいとのことで、人の流れについていくと、まさに今駅に着いた人たちを乗せているバスがありました。番号は78、観光客風の人が多いです。間違いなし・・・。

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バスのフロント見ると、ちゃんと掲示があります。写真まで入っているので、わかりやすく、バイエルンチケットでこのバスにも乗れることが確認できます(ガイドブックは内容がときおり古くなっていることもあるので、念のためチェック)。

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バスで10分弱でチケット売り場から100mくらい手前のバス停に着きます。人の流れがあるので心配することはありません。

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少し歩くと、チケット売場があります。ネットで事前に購入することもできますが、天気が悪かったら日にちを変えようと思っていたので、当日券を買います。ミュンヘンで朝方雨だったにもかかわらず、このあたりでは晴れていたので助かりました。チケットセンターでは、並ぶ列が二つに分かれていますが、ここは「ノイシュバンシュタイン城またはキングチケット」の左側に並びます。キングチケットは、ノイシュバンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城の2つに入れるチケットです。時間がかかるので、ここはノイシュバンシュタイン城のみのチケットを求めます。

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チケットを求める人の列は折返し折返し長く続いていました。

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チケットを購入し、出口へ向かうと簡単な売店があったので、朝食用に「初ブレッツェル!」とコーラ。最初はずいぶんしょっぱいものだなぁ、と思っていたところ「岩塩は取りながら食べる」とのこと。それでも塩気が多いですが、噛めば噛むほど味があるパンです。

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チケットセンターはまだ人の列。

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お城までのバス乗り場までに行く途中、今回は訪れないホーエンシュヴァンガウ城がきれいに見えました。

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山の上にあるお城の近く(といってもバスを降りてから城までは山道を徒歩15分ほど)までいくシャトルバスに乗るためのチケットを購入します。ミュンヘンから日帰りでは時間が結構タイトなので、往復ともバスにしチケットは往復2.60EUR。帰りのバスはこのレシートを見せて乗るので、なくさないように注意しておきます。

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自分が載れる1本前に出るバスを撮影してみました。20分に1本くらいの感じでした。

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バスはかなりの山道をものの5分ほどで上がっていきます。終点からは徒歩で「マリエン橋」を目指します。ほとんどのガイドブックの写真は、マリエン橋から撮っているものだそうです。ユニバーサルデザインの鏡のような、文字なくして理解が簡単な看板…。お城へ向かう道から一時的に外れてこの看板に従って山道を登ります。

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こんな感じの山道をあることしばらく・・・。

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「おぉぉ」と声が出ちゃう絶景です。「ガイドブックっとおんなじ!」というとなんですが、他の人たちも「Ohhhhh !」といってました(笑)

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少し残念なのは城の左側が工事中であることくらいでしょうか。城の保全のためなのでこれは仕方のないこと。また来る機会があるように、と楽しみにしておきます。さきに、マリエン橋からの絶景をご紹介しましたが、マリエン橋は・・・。意外と普通の橋です。写真左手側にノイシュヴァンシュタイン城が見えます。

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シュヴァンガウの街並み。

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絶景を堪能した後は、元の山道に戻りてくてくと歩き続けます。道はよく整備されていますが、結構な坂道です。「チケットセンター」に、「ハンディキャップがある方には途中大変です」のような掲示に納得。だんだん、修理中のお城が見えてきます。

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坂を上ったり下ったりしながら、やっと馬車道と合流してお城への入り口です。門の向かって左側には簡単なお土産物屋さんがあります。しかし、お城の見学コースを終わってからの土産物屋さんの方が品数が豊富でした。

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お城への入場は、時間指定制のツアーです。英語・ドイツ語以外は音声ガイドを無料で貸してくれるとのことですが、どこかで借りるのかとキョロ距離しても見当たりません。実は、時間が来て、中に案内されるままに入っていくと、城の中で音声ガイド貸出のカウンターで、言語を申告(「Japanese!」などと)すると、無償で貸してくれる仕組みでした。

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入場待ちをしている広場から、絶景ポイントのマリエン橋を見上げます。結構高いところから見下ろしていたことがわかります。

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12:45が自分の指定されたツアーの集合時間です。ツアーはチケットセンターで選択できますが、やはりドイツ語・英語のモノが多く、その他の言語がところどころに挟まる感じです。チケットセンターからはやはり小1時間くらい見ておくひつようがあるので(途中マリエン橋による必要がありますから、笑)、ツアーの選択肢はたくさんありません。

やはり余裕を持って朝列車に載ってきて正解でした。時間がくると、チケットのバーコードを読み取り装置にかざして、指定された列に並びます。チケットに記された番号が表示されるので簡単にわかります。

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お城の内部に入るのは12:45のツアーでしたが、出てきたのは13:15ごろでした。約30分の城内となりました。

残念ながらお城の内部は撮影禁止・・・。ガイドブックなどでご覧くださいませ。ちなみに、「見学ツアー」以外での自由見学は認められていないとのこと(ガイドブックにも書かれています)。

バス停まで15分ほど山道を歩いて戻ります。13時半過ぎには山の上のバス停まで戻りました。

体力的には40代のいま来てよかったと思います…。やはりたくさんの観光客が降りてきました。ノイシュヴァンシュタイン城の城そばのホテルや、フッセンの街に宿をとっている場合は昼からでもいいと思いますが、ミュンヘンからだとやはり朝のうちに出てきて12時台の見学ツアーに参加できるようにした方が戻りの時間も考えるとよさそうです。

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バスが通る道は、結構な綴れ織り。すれ違える場所はないので、20分に1本程度のバスが言ったり、着たりしているものと思われます。

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5分ほどのバスぐるぐる?でふもとまで下りてくると、シャトルバスのチケット売り場は長蛇の列でした。できるだけ上に上がるのは午前中に設定することをおすすめします。しかし、日本人には「みごとな金髪」のお嬢さん方を見ると、ヨーロッパにいることを実感します。

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どんどん、Füssen駅行きのバス乗り場に向かって戻ります。帰りにホーエンシュヴァンガウ城をも打ち度写真にとります。次の機会があれば、Füssenに一日滞在してこちらのお城も見てみたいと思いました。

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帰りには場所に大勢の人が載っている様子を眺める余裕(笑)がありました。場所も乗ってみたいですが、やはり時間に余裕を持っていないと難しそうです。

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だいぶ下の方まで下りてきました。お城を見上げるとずいぶん高台にあることが分かります。Füssen駅そばだけでなく、このお城のふもとHohenschwangauにもたくさんかわいらしいホテルがありました。

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Hohenschwangauのバス停からお城を見上げます。バス停には14時ごろに戻ってきました。Füssen駅の列車の時刻に合わせてあるようで、14:45までバスはありませんでした。

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バス停まで下りてきてノイシュヴァンシュタイン城の方向を見上げると、なんとパラグライダーが飛んでいます。4つくらい見えますがわかりますか?

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バス停には、Füssen駅からミュンヘン中央駅までの列車が一覧表になっています。右側の黄色い表は駅にもある時刻表なのですが、多くの観光客はミュンヘンまで戻るらしく、左側の白い一覧表にミュンヘン駅まで戻る主要な列車Füssen駅出発時刻、乗換駅、ミュンヘン駅到着時間が一覧表になっています。とても便利な表なので、できれば、城に上る前に最新のものを確認しておくとよいかもしれません。

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ほぼ提示にやってきたバスに乗ります。バスは番号の違うものが2種類同時に来ました。また、来るときに見かけた女の子も同じバスに載っていました。Hohenschwangauバス停からFüssen駅までは多少バス停があります。でも多くの観光客には関係ないです。バス番号は9651でした。やはり10分前後でFüssen駅に到着しました。

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本当はもう少しFüssenの街を散策したかったのですが、ここからミュンヘンまで2時間かかるのですぐの列車に乗ることにします。到着時には撮影する余裕のなかった駅舎の出入口。こじんまりとした駅です。

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バイエルンチケットなので切符購入を気にすることもなく、ホームへ向かいます。乗る列車、RB57349はアウグスブルクまで行くようです。乗換駅はKaufbeurenだということが分かっています。到着は16:03の予定です。来るときはBuchloe駅で乗換だったので、往復で乗換駅が違うので要注意です。路線は同じでもきっとドイツらしく、最適な乗り換えを案内してくれていると信じることにします。

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帰りは天気も良いので「車窓から」風の写真も映えます(車中ガラス越し)。

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帰りは乗換駅のKaufbeurenまで約1時間の旅です。16:10発のRE57591ミュンヘン中央駅行きに乗り換えます。おそらく、「RB」普通列車、「RE」は急行列車だと思われます。

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ミュンヘン行きはずいぶん近代的な列車(ICEやICとはさすがに違いますが)になりました。Füssenに行くときに乗った列車は「ローカル線」という趣がありましたが、こちらはいかにも大都市近郊列車の趣です。

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列車の中は二人がけの席が両側にならでいるタイプでしたが、満席だったので写真は撮りませんでした。定刻通り17:16頃にミュンヘン中央駅の36番線に到着しました。36番線の”Sechsunddreißig”が聞き取れたのがやたらうれしい感じ…(笑)。

少しは慣れた駅前のルメリディアンまで戻り、ドアマンに荷物のピックアップをお願いし(荷物はスーツケース小1つなので、Tipは1EUR。この加減がよくわかりません)、そのままミュンヘンの地下鉄駅U4、U5の乗り場に向かいました。地下鉄のミュンヘン駅からU4、U5のどちらかで3駅目のHeimeranplatz駅で下車します。U4とU5は途中から別の終着駅に向かいますが、このあたりは同じ線路上を走っているので、どちらの乗っても構いませんでした。

日本の地下鉄だと、主要なホテルはどの出口から出ればよいかわかりやすく地図に示されていますが、ミュンヘン地下鉄の駅の地図には公共の建物以外はホテルでも載っていませんでした。結局、「ままよ!」と出た、Garmischer Straßeという通りに近い出口で正解でした。

今晩のお宿はSheraton Munich Westpark Hotelにしてみました。ちょいと古びた感じがただよいましたが、中はきれいでした。

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ちょっとSheratonホテルの玄関としてはさみしい感じで、また受付もすこしさみしげな感じですが、担当者は親切で丁寧な応対で好感がもてました。

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この日は時差を吸収することができたような、いないような、そしてノイシュヴァンシュタイン城までの旅で疲れ果てたので、ホテルで食事とビールを嗜んで(笑)から早々に寝てしまいました。

最寄Heimeranplatz駅の入口。上りのエスカレータは整備されていました。

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