マラッカの夕陽

さて、シンガポール経由マラッカへの旅は無事に戻ってこれましたので、マラッカの夕陽を写真に載せておきます。

マレーシア行きの航空券は高いので、シンガポールからバスでマラッカに行くというのはとても良いアイデアでした。しかし、シンガポールからマラッカまで高速バスで4時間かかります(うち1時間はシンガポールを抜ける時間)。このため、日本から飛行機の時間を入れるとひたすら移動していることになりました。

そんなこんなで「マラッカの夕陽」です。成田から京成スカイライナーで帰ってきたときの「印旛沼に沈む夕日」とあまり変わらない気がしますが、ものは気分。

これで「マラッカの夕陽はおおきかった!」とまことしやかに語れる資格?を手に入れました。

2010.09.13-14 マラッカ(2)

13日のマラッカ朝日。ホテルの窓辺から撮りました。

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マラッカ海峡の方向は雲が出ているものの、おおむね晴れ。今日も暑くなりそうです。

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まだマラッカ名物のご飯ボール状になった「チキンライス」を食べていないので、ホテルで食事はとらずにまたジョンカーストリート方面に9:30ごろ出発します。

何気にホテルの入口にフェラーリ。富裕層の存在を感じます。ナンバープレートがかなりシンプルなことに気付きます。

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ホテルからオランダ広場の方向にあるいていくと、右手側に「マラッカスルタンパレス」があります。マラッカ文化博物館として、マラッカの歴史に関する展示があります。入場料2RM。

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庭園がきれいに整備されており、暑い国で噴水が涼しげでした。

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内部に入ると、重厚な木造りの建物であることが分かります。絵やジオラマを使い、多くの国とマラッカとの交易の歴史などを解説しています。

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昔のスルタンの暮らしもジオラマで表現されていました。(薄暗い中でフラッシュを使用していないため、少しぼけ気味です)

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3階からちょうど泊まっているホテルが見えました。

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午前中で少し落ち着いた感じのオランダ広場の教会と時計台。日差しが強くなる前で、気温がまだ上がっておらず比較的過ごしやすい朝でした。

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朝ごはんは前日に行列ができていたので入るのをあきらめたチキンライス屋さんにします。マラッカのチキンライスは、ご飯が団子状に握られているのが特徴です。「ワン チキンライス プリーズ!」だと、どうやら5個が標準のようです。ライムジュースも注文しました。2つで5.60RM。

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ご飯が団子状で珍しいのですが、好みとしては普通のご飯の方がよいように感じました。団子に拵える分、ご飯から粘り気が出ている感じでした。

中華街にある「ジオグラファーズカフェ」。やはり24時間の滞在では、飲食の回数も少ないので、今回は立ち寄ることができませんでした。

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このあたりをうろうろしつつ、ジョンカーストリートをうろうろしていると、なんだかお祝い気分満点なゲートを発見。昨日、ミーゴレンを食べたお店の方向も撮っておきます。

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中華街なので、「○○会館」という名前の同郷者の集ったと思われる建物があちこちにあります。こちらは「海南会館」。海南出身の方々が集まったものと思われます。そういえば、チキンライスは、「海南鶏飯」ともいいますね。

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少し中をのぞかせていただくと、神様(仏様)が祭ってあります。

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時期は9月ですから、中華街は月餅の季節です。マラッカ風の卵入りの月餅を買ったお店。なんとも雰囲気のあるお店です。次回も訪れたときにぜひ立ち寄りたいと思い、写真に収めました。こちらで購入した商品は、このページに一番最後に乗せてあります。

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アンティーク家具のお店などもあり、雰囲気があります。買って帰るわけにもいかないので、眺めるだけ…。

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ジョンカーストリートの中国風の家。今日は月曜日なので、昨日までの人混みがウソのようです。

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だんだんチェックアウトの時間が迫ってくるので、マラッカ川まで戻ってきました。遊覧船乗り場が実は結構上流の方なので、今回は乗らずに眺めるだけになってしまいました。やはり、マラッカは1泊2日(24時間)の滞在では十分に見て回ることは難しいようです。

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ホテルに戻り、チェックアウトしました。約24時間のマラッカ滞在も終わりに近づきました。帰りのシンガポールまでのバスの集合場所は、「Ta Chi House」というカフェであることは、シンガポールでバスのチケットを往復受け取った時に小さなメモをもらっていたのでわかっています。そのメモには、住所も書いてあるので、ホテルのドアのところにいた配車係の女性に聞くと「わからない」とのこと。

また、ホテルのリムジンはどうだ!?と言ってくれるのですが近距離で20RMちょっとしていましたので、「普通のタクシーをお願いします」と言うと、カルフールの前にいたタクシーを呼んでくれ、メモを見せて「Ta Chi Houseはしっているか!?」と聞いてくれました(気合で聞き取るマレー語・・・)。

運転手は「知っている」とのことで、乗ることに決めますがマラッカのタクシーも交渉制でした。10RM前後とガイドブックには載っているのですが、向こうは「15RM!」といって譲りません。しかし、バスの集合時間は13時と決まっているので、了解して乗りこみました。
ガイドブックの発行から当然時間が過ぎているわけなので、適正な価格はなかなかわかりません。交渉慣れしているか、よくその区間に乗りなれてる人でないと難しいと思いました…。

やがて「Ta Chi House」という大きな看板が見えてきました。15RM払おうとすると、14RMしかありません。後はもっと大きいお札だったので、14RMしか小さいお金がないなぁ、というと、運転手氏はちょっと高く言いすぎた(15分弱くらいだったと思います)とでも思ったのか、「14RMでいい!」といいます。

また親切(笑!)にも、荷物までおろしてくれました。

Glassland社のシンガポールとマラッカの高速バスを使用する方はこの看板を目印にしてくださいね(今後、集合場所が変わることもあると思いますが・・・)。

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ここでGlassland社のマラッカ側の窓口(といっても机ひとつ)担当の名物おじさん。中国人旅行者には中国語、シンガポールやその他の人には英語、マレーシア人には当然マレー語で対応するというスペシャリストです。おじさんに「おいちゃん、日本ではマラッカを紹介する有名なホームページに載っているので、すごく有名人ですよ!!」と言ったら、名刺をくれました(笑)。楊さんとおっしゃるようです。

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バスは定刻を少し遅れて出発しました。このバスでは、サンヨー電気のシンガポール法人で働いている、というシンガポール人の男性と通路を挟んで隣り合わせました。英語修行にもなりました・・・。経済や政治の世間話を英語でするのは非常に難しいです。特に伺った中で面白かったのは、シンガポールの選挙の投票率は、限りなく100%に近いのだそうです。入院中でも、意識がある限りは投票を促されるような制度になっているようでした。

この隣り合わせた方も、中国系のマレーシア人だったそうですがシンガポールの市民権を得てシンガポールに住んでいるとのことでした。やはり中国(2種類)・マレー・英語と3ヶ国語をほぼ自由に使えるとのこと。このあたりの人は、言語能力が磨かれていると思います。

帰り途は、マラッカ行きの途中にはなかった休憩がありました。サービスエリアのようなところに立ち寄り、トイレと軽食を取る時間となるようです。件のシンガポールの人がいろいろとアドバイスをしてくれ、バスに置いていかれずに済みました。もっとお話を聞いてみたかったのですが、乗り物を乗り継ぎ、乗り継ぎ来ているので、単調な高速道路には勝てず途中で寝てしまいました。

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シンガポールまで戻ってくると、その方は比較的西部のベッドタウンのようなところで高速にあるバス停留所で途中下車をするとのこと。「さよなら、バイバイ、再見!」とまぜこぜでサヨナラのあいさつをしました。交渉させできれば、途中乗車や途中下車なども大きくルートを外れない限りは可能なようでした。

そんなこんなでやはり約4時間、同じ道路を通り「ゴールデンマイルコンプレックス」まで戻ってきました。さすがに陽が傾いています。

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駅から離れているのはわかっているので、タクシーを使うこともよぎりました。当然、バスターミナルなので客待ちのタクシーもたくさんいました。しかーーーし、人生修業であることを忘れず、夕方とはいえかなりの暑さの厳しい中、MRTのラベンダー駅まで歩きました。荷物を持っているのでかなりしんどかったところです。

シンガポールでの宿泊は、「Paya Leba」駅から歩いて15分程度の「Hotel 81 Tristar」にしました。Hotel 81はゲイラン界隈を中心にシンガポールにしては安い宿で有名ですが、こちらはもともと違うホテルの看板が変わったそうで、Hotel 81としては値段も高めお部屋が広い、とのことでした。

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でも、駅からは遠かった…。ちょうどこのあたりは、シンガポールのマレー系の人たちが多い町で、街にもイスラム教の「Hari Raya Aidilfitri」のお祭り(断食明け)の飾り付けがたくさんありました。

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お部屋はHotel81やフレグランスの他のホテルと違い、一般的なホテルの広さくらいあり十分。ただ少し、掃除が物足りないのと、部屋の設備非常に簡素なことくらいでした。おまけに中庭にはプールまでありました(利用しなかったですけど)。廊下も他のグループホテルに比べると広々としていました。

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近くの「ゲイラン・セライマーケット」や「ジョーチャットコンプレックス」に行ってみましたが、よくよく考えると、月曜日なのでほぼすべてお休み。「マレー料理でこの旅を仕上げるかな」という考えはもろくも崩れました。

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しょうがないので食べ物屋さんを探しながら、ジョーチャットロードを徘徊していくうちにだんだん夜になりました。お祭り用の飾りのイルミネーションがきれいでした。

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夜のジョーチャットロードのショップハウスは趣があります。現に使われているのも生活感があって楽しいです。

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雰囲気のあるレストラン。地元度が高いようでした。

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晩御飯は大通りの方に戻り、数少ないオープンしていたお店の中から「Labu Labi」というマレースタイルのお店にしました。ご飯ものが終わってしまったそうで、「Mee Rebus」(聞き間違いがなければ)というカレー味の麺料理を進めてくれました。緑のチリが載っている通り、カレー味にチリのスパイシーさが加わった、おいしいものでした。アルコールは置いていないので、おとなしくペプシ。。

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まだ19時ごろでしたがお店は閉める前だったようで、他にお客さんもおらず、お店の人が話し相手になってくれました。

  • 「日本では通勤時間ってどれくらいなの!?」
  • 「1時間くらいは普通で2時間くらい電車に乗る人もざらですよ」
  • 「テレビで見たことがあるわ。うちの主人はシンガポールで45分通勤をすることになったら、もう大変だ、たいへんだ、ばかり言っているのよ」
  • 「日本だと、そのくらいの通勤時間だったらとても恵まれた環境だと思います」
  • 「そうよねー、やっぱ日本人はよく働くわね」

みたいな感じ(お店の人はマレー系のおばちゃんでしたので、その雰囲気で。笑)でした。

そんなこんなで、一晩ホテルで過ごして翌朝早朝にはチャンギ空港に向かい日本に向けて帰国の途に就きました。

今回の旅で購入したお土産。。

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マラッカのパイナップルタルトマラッカのヤシ砂糖マラッカの伝統菓子1マラッカの伝統菓子2(Golden Pillow)一番のお気に入りは、やはりマラッカのLOTUS BUISCUT、お店の人は「マラッカ風の月餅」だと言っておりましたが、ちょっと違う感じ。

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以上、駆け足のシンガポール経由マラッカの旅でした。

2010.09.11-12 マラッカ(1)

今回のシンガポール行きは成田を午後に出発する便にし、シンガポールに夜中に到着し、空港内の「トランジットホテル」に宿泊し、翌早朝にGolden Mile Complexというマレーシア行バスのバスターミナルとなっている建物に移動することにします。

マラッカに関するとても充実した情報サイトを最初に挙げておきます。かなり参考にさせていもらいました。日々、情報が充実していきますのでぜひご参照ください。すばらしいです。

マラッカガイド(トニーさんのHP)

飛行機は17:05の搭乗時刻が17:30頃になるとのことでしたが、到着は定刻を予定しているとのこと。11日は予定が詰まっていないので気楽に待ちます。

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出発は遅れたものの、ANA便は予定通りチャンギー空港に到着しました。23:30を回り少し空港の中でうろうろしてしまいましたが、「Transit Hotel T2」が無事に見つかり、チェックインできました。

チャンギー空港のTransit Hotelはセキュリティエリア内にあるので、飛行機が到着してから出国審査に進む前に泊まります。このため、預けた荷物がある人は心配ですが、一定時間、荷物引き取り場所で回っている荷物は、ちゃんと空港で保管しておいてくれるそうです。しかし、はじめてのトランジットホテル利用なので、機内持ち込み荷物だけにします。

ホテルへのリンク(Ambassador Transit Hotel

トランジットホテルは、ネットから簡単に予約できるので早めの予約がよさそうです。チェックインの時、満室で断られている方が何名かいました。ちなみに最低が6時間の利用で1時間単位で利用時間を事前に申告し、チェックイン時に前払いをします。7時間(6時間+1時間)利用で83.57$をクレジットカードで払いました。

スタンダードルームで予約していましたが、運良く広い部屋にしてもらえました。空港にあるホテルらしく、防音のためか「窓がない」のがちょっと特徴的ですが、基本的なものやバスタブもある部屋なので快適でした。もう12時も回っていたので即就寝。

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今回は主な目的地がマレーシアのマラッカで、マラッカはシンガポールから高速バスで4時間程度、旅程を確定しておきたいのでネットで高速バスのチケットが手配できる会社から確保しました。

マラッカなどマレーシア向けVIPバスの会社のリンク(Grassland Express & Tours Pte Ltd.)

12日は5:30にセットした目覚ましよりも少し早く目が覚め、準備の後、6:00にはチェックアウトしました。6時間15分くらいの利用だったのですが、6時間以上の延長料金は1時間刻みでしたし、早くチェックアウトする根性もなかったので仕方ないです。

入管では何かを聞かれるのかと思いましたが、担当官はスタンプを押す間「キャンディでもどうだい。一つと言わず2~3個!」などと言ってくれました。入国カードには「トランジット」にマークをしたので、「マラッカに今日行くんですね」との確認のみ。

恒例の両替は、

10,000円=160.10SGD

前回よりもまた円高が進んでいました。今回はこれまでののころにシンガポールドルがあること、前回のクアラルンプール滞在の残りのリンギットがあったので、両替は少なめでした。タクシーには6:30ごろのれまして、そのまま15分ほど(16.40SGD)でGolden Mile Complexに到着しました。外観はこんな感じの建物です。

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場所はMRTでいうとラベンダー駅が最寄りとなりますが、荷物を持って歩くにはちょっとしんどい距離です(事実、帰りにはGolden Mile Complexからラベンダー駅まで歩いて干からびました・・・)。地図中、右下のオレンジ色の大きな建物です。

GoldenMileComplexMap

ここにはいくつも旅行代理店が入っており、マレーシア向け長距離バスの発着場所になっています。ネットで予約した段階で、クレジットカードで決済済みなのでバウチャーを受付に出すと、乗車券をくれます。またマレーシアの出入国カードもくれるので、待ち時間に書いておくとあわてません。

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長距離バス(といっても4時間)に乗るのは久しぶりなので、朝食は控えておきます。通常8:00発が多いのですが、利用した曜日は7:30発でした。

マラッカまで乗るバスで、途中の出入国の手続きの時たくさんのバスがあるというので、間違えないように写真を撮っておきました。また、バスのナンバープレートもチケットに記入されているので意識しておく必要があります。

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チケットも記録しておきます。「PFA9922」というのがバスのナンバープレートです。ネットで予約時に1+2列というシートの2A(左側の1列席)を確定しておくことができました。

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バスはほぼ定刻通りの7:35頃に出発しました。慣れた人だと途中乗車も依頼できるようで、ブーンレイ駅近くのバス停で人を乗せてからTUASチェックポイントに向かいました。バスでは車掌のような仕事している人が「パスポート!」と教えてくれます。

ここではシンガポールの出国手続きを行います。下車したのが8:25だったので、シンガポール内で50分もかかっています。出国カウンターの人はとても親切で

「シンガポールに戻ってきますか?」というので
「はい、明日の夕方マラッカから帰ってきます」

というと、シンガポールの出入国カードをくれました。そして、再乗車したのが8:40。

そしてしばらくすると、Causewayと並んでシンガポールとマレーシアを結ぶ、Second Linkの大橋が見えてきます。

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マレーシア側の入管には8:45ごろ到着し、問題なくスタンプをおしてもらいました。また税関にはだれも職員がいませんでした。8:55には全員そろいまたバスは出発しました。

9時を20分くらい過ぎると、「Melakaまで184km」との標識。マレーシアの高速道路の状態は、ものすぐごく良いものでした。またマレー語の看板の世界になったことに、ふと気付きます。

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約2時間ちょっと走り続けましたが、車窓はマレーシアっぽい。

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バスは高速道路をおり、マラッカ市街地へと向かいます。多くのバスは市街地から少し離れた「マラッカセントラルバスターミナル」に到着しますが、このグラスランド社のバスは市街地に近い「Ta Chi Cafe」やこの社のツアーで使用するホリデイ・イン、などのホテルに泊まり最後に「ホテル エクアトリアル マラッカ」まで行きます。

自分のチケットは、ツアー用ではなく個人手配なので「Ta Chi Cafe」までと書いてあるのですが、車掌さんにお願いしてみると、自分の泊まる「エクエトリアルホテル」まで乗っていてもいいとのこと。ホテルの玄関まで、数か所のホテルによりながら追加料金などなく、心意気?で乗せてくれました。約4時間でシンガポールからマラッカまでバスでたどり着きました。

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ひなびた田舎かと勝手に思い込んでおりましたが、なかなか立派なホテルです。さて、12時過ぎについてしまい、普通は15時からのチェックインなのでどうなるかと思いながらも、かなりの列を並んで待っていました。暑い国の人は作業スピードなど気にしませんし、横入りがあっても軽ーく見過ごすので、余計に時間がかかります。とはいえ、私と私の前の人のところに割り込んだように見えた人は、私に向かって

「(前の人を指差し)この人とと同じグループなんだが、部屋を変える依頼をしていたので様子をききたい。誠にすまない」

と丁寧に説明されたので、力なく。「No problem」

やっと順番が回ってきたのがかれこれ12時半前でしたが、早く着いたのでアーリーチェックインをお願いするのはこちらの方。

「早めのチェックインお願いできますでしょうか?」

とかなり丁寧目に聞いてみたところ、「お部屋は準備できますよ!」とのことでカギをもらいチェックイン完了。今回は「Expedia」から予約していきましたので、料金はクレジットカード払い、バウチャーはないので、パスポートを見せるだけで手続き終了でした。

恒例のお部屋写真。マレーシアはなかなか良いホテルにお値打ちに泊まれます。

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お部屋もなかなかの広さです。地元で朝ごはんを食べてみたいので、朝食はなしの素泊まり1泊8000円程度の料金でした。

窓からはマラッカの町がよく見えます。右手にうっすらと見えるのが「マラッカ海峡」です。

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バスの中でうとうとできましたし、マラッカは1泊しか日程を取っていないのでさっそく街歩きに出かけます。町自体が「世界遺産」なので、いたるところに見どころはありますが最初はガイドブック通りに・・・。

12日の午後に訪れた場所はだいたい次の地図の感じです。右下の起点となっている場所がホテルの所在地です。ちょうど24時間ほどのマラッカ滞在なので、12:30ごろには頑張って外出します。

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最初に訪れたのはホテルからも近い「サンチャゴ砦」(ファモサ)でした。左下に見えるのがサンチャゴ砦で、小高い丘の上にあるのが「セント・ポール教会」です。きれいに整備されています。

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もう少し近寄ってみると・・・。暑いのですがたくさんの人が記念写真を撮っていました。

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整備された階段を上っていくと、マラッカ海峡が一望できます。タンカーと「海賊!」が浮かびます。

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セントポール教会の内部から十字架の方向。屋根なくなっていますが、500年前の建物であることを考えると、南国の厳しい自然や歴史の荒波の中、良く残っているなぁ、と感慨深いものがあります。

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ガイドブックによると、日本にも来たことがあるフランシスコ・ザビエルの遺骨がこちらに9ヶ月間安置されたのち、インドのゴアへと運ばれたそうです。内部には2mを超える石板型の墓標があります。詳しい歴史的なエピソードは、トニーさんのHPで。

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セントポール教会の丘からはマラッカ海峡を行きかう船がよく見えます。ムラナ・タミンサリ(マラッカタワー)がよく見えます。

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まだ「マラッカ海峡に沈む夕陽」まで時間があるので、先に街歩きを楽しみます。セントポール教会の丘を下っていくと、「時計台」がありました。

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時計台のそばには、マラッカのガイドブックには必ず写真の載っている「ムラカ・キリスト教会」があります。なかなか素人写真では、この美しい赤身がかったちゃいろが表現できません(涙)。

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マラッカ名物「トライショー」。極めて、運転手さんの趣味がでる装飾っプリです。結構大きな音で音楽をかけながら走っているのもありました。地元マレーシアの人でも観光用に利用していました。

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オランダ広場を後にし、マラッカ川をわたりチャイナタウン方面に向かいます。河口の方をみて写真をとりました。

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ジョンカーストリート入口にあるすごく有名なチキンライスのお店。行列ができているのでこの日はとりあえずあきらめます。地球の歩き方では「海南鶏飯団」として紹介されています。

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どちらかというと、華人の街のように感じましたがちゃんとモスクがあります。「カンポンクリン・モスク」は18世紀後半に創建されたとのことですが、すこしパゴダにも似た容姿で、モスレム主体の街のモスクとは少し形態が異なることに注目したいところです。

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カンポンクリン・モスクのミナレット。

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観光地然としておらず、普通に祈りをささげている方々がいらっしゃいましたので、中に入るのは遠慮して外からのみ、見学しました。

すぐそばにある「チェンフンテン寺院」(青雲亭)。1600年代に中国から運んだ資材で立てられたお寺とのこと。線香の香りが絶えることがないようです。

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本堂の内部。仏様に祈る人が絶えませんでした。

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チェンフンテン寺院からは、もうひとつ有名な香林寺もすぐそばに見えます。建物中央の上の方に「香林寺」と名が書かれています。

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香林寺の仏様。こちらは訪れる人も少なく、しずかな佇まいでした。

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香林寺は2階に上がることができました。香林寺の2階からチェンフンテン寺院がよく見えました。風都市もよく、午後の暑い日差しの中を歩き回ってきたので、少しゆっくり休憩しました。

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香林寺を後にし、途中でマラッカ土産を買ったお店の一つ。ヤシの砂糖もこちらで買いました。

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この日のお昼ご飯を食べる場所を探していると、いい香りがしてきました。

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この日のお昼ご飯は、「ミーゴレン」というマレー風の結構辛めの焼きそばにしました。お値段3RM。食堂のおばちゃんが手際よく作ってくれました。ライムを絞っていただきます!

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お店の外観。「ナシレマ」と「ミーゴレン」と書いてあります。おそらくお店の2大名物かと思われます。暑い気候にあって、辛いものがおいしかったです。場所は香林寺からジョンカーストリートの方向に曲がっていくところにありました。娘さんたちがサトウキビを絞ったり、お手伝いをしていました。

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ジョンカーストリートは、一番のにぎわう通りで車も多く、暑い盛りにもかかわらずたくさんの人ででした。

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ジョンカーストリートとの喧噪がちょっと暑苦しかったので、1本道を変えてトゥンタンチェンロックストリートへいきます。少し喧噪は鎮まるものの、ババ・ニョニャヘリテージなど有名な場所には人が多かったです。

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帰り道も「オランダ広場」を通ります。午後の陽ざしに教会や時計塔の色が映えます。

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もう少しホテルに戻ってくると、広場には「マレー鉄道」が展示してありました。

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ホテルへの帰り道、「独立宣言記念館」の前を通ります。もともと「マラッカ・クラブ」のクラブハウスだったものを、マレーシア独立までのさまざまなエピソードを展示する記念館へと改装したものだそう。

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ホテルの近くには、「カルフール」がありましたのでなんでも買い物できました。ビールと夕食になりそうなものを購入してホテルに帰ります。外でご飯を食べようと思いましたが、バスで4時間の異動で結構くたびれていました。

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ホテルに戻り、今日の散策で購入したマラッカ土産を並べてみます。ヤシの砂糖やタルトなど。

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「マラッカの夕陽」に備えてホテルでちょっと休憩をしてから、再びでかけました。「オランダ人墓地」をのぞいてみます。サンチャゴ砦から少しのぼってから、右の方に道をそれていくと墓地があります。すこしさみしい感じでしたが、日本の御墓のよう暗さはありませんでした。

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昼におとずれた「セントポール寺院」も、すこし夕焼けに染まりつつありました。

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マラッカ海峡を行き交う貨物船。やはり「マラッカ海峡」といえば海賊のニュースが思い出されます。

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マラッカ海峡に沈みゆく夕陽。意外なほどに普通でした・・・。

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この日は夕陽を見てからホテルに戻り、早めに休みました。