2013.02.18 ベルリン・ドレスデン(4)

3日目はベルリンからドレスデンに移動して1泊します。少し離れたバスでベルリン中央駅に向かいます。DB(ドイツ鉄道)のチケットは、早く買うほど割安な料金になることが多いようなので、あらかじめ日本でWebでクレジットカード決済をして購入しておきました。

※DBは乗車時には本人確認として、決済したクレジットカードが必要なので注意してください。車掌さんが検札にきたらDBから送信されてきたチケットのプリントアウトとクレジットカードだせば検札を行ってくれました。

さて、ベルリンのウェスティンの最寄のUnter den Lindenのバス停から空港行きのTXLバスに乗りました。そしてBerin Hauptbahnhofの文字が見えてきたら下車します。モダンで巨大な駅で、これからの東西統一ドイツの首都の表玄関になっていくと思います。

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ホテルで朝食を食べていなかったのですが、駅にはフードコートや簡単な食事を売っているお店がたくさんありました。ちなみに、「駅ナカ」という概念はないと思います。改札ではなく、切符は検札で確認する流儀なのであります。

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せっかくドイツにいるのですから、パンやハム、チーズを堪能できそうな朝食を探しました。

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サンドイッチとコーヒーにしました。

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朝ご飯。ホットコーヒーにサンドイッチ。やっぱり物価は高くてこれで4.49EUR。円安になった今500円を超えます。噛めば噛むほどの味の出るパン、顎の鍛錬によいですが、でもとても滋味深い味です。

ちなみにベルリンからドレスデンまでEC特急でノンストップ2時間ほどですが、なぜかヨーロッパスタイルの6人掛け(3人掛けの椅子が向かい合って、ドアまでついています)コンパートメントの真ん中席(向かいの真ん中席は空いていました)となり、ドイツなおばちゃまとお姉さんにはさまれて、香水で頭がくらくらしました。。この列車はブタペストいきでした。簡単に国境が超えれます。

ではチケットの要点部分を抜粋してご説明・・・。座席を選ぶ自由はほとんどありません。システムで割り当てられます。このため家族で移動する場合などは、窓口なので座席指定を受けた方が良いそうです。

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※2013年時点では、私が入手したDBのチケットには英語での説明はありません。不安があればGoogle翻訳などにかけてみた方が良いかもしれません。

「車両番号」が258とかになっていますが、200以上連結しているわけではありません。コンパートメントの入口にそこのある座席の番号が書いてありますので見つけやすいです。

したの時刻表の一番左に白い掲示板がありますが、ここをみると乗車する列車がホームのどのあたりに停車するかわかるようにできていますが、実際に停車する場所は大雑把でした(ICEなどは違うかもしれません)。

私も初めてですから、のんびりとホームで待っていたら、当然目の前に停車した車両が258番だと思っていると・・・。乗ってみるとすでに人が座っていたりして、チケットを見せると身振り手振りも交えながら、東洋人の私に英語で2つとなりの車両だと教えてくれました。

ホームにも車掌さんらしき人がいましたので、チケットを見せて尋ねたところ、「車両の番号はここに書いてあるのよ」(ドイツ語力をフルパワー、笑)とのことで。無事に乗れました(意外と停車時間が長かったのでセーフ)。15分くらい前には列車がホームに来たような気がします。

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ドイツ鉄道のチケットシステムは微妙に新鮮でした。・オンラインで日本からでも発券できる(PDFが送られてくるので印刷して持参)・目的の列車に乗り、検札が来たら決裁したクレジットカードとプリントアウトを 提示・普通の検札印(日付と列車番号などが刻印)をもらってOK というシステムです。

列車あたりに乗りこんでいる車掌の数は、乗客の割にはかなり多く見えます。また改札口がないので、近距離・中距離でも原則検札で確認するというシステムです。切符を買ってもホームにある刻印機で日付をいれないと、無札扱いという厳しさ。罰金は40EURくらいのよう。

ドイツ鉄道の券売機も多機能で駅名を手で入力していきます(もちろん駅名と選択してきた文字の列との対応で、文字の候補は絞り込まれます)。券売機での支払いはカードも使えるようですが、日本発行のクレジットカードが分からないので使っていません。でも使えるお札は10EUR札までのようで、ちょっと遠めのICE特急(100EURくらい)などはとても不便です。

列車のコンパートメント6人がけでは、自分も入れると5人もいましたので写真なし。ドイツ語が中級くらいになると、未熟な表現ながらも雑談ができると思うのですが意外と皆さん静かに乗っていますので東南アジアのような喧騒バスみたくなりませんでした。

列車はベルリンから南下します。約2時間何もないところを走る幹事でした。河も凍るほど寒い…。ベルリンよりもっと寒いです。別に管弦楽をしたり、聴きに来たわけではないのですが、旧東ドイツで歴史のある町に来てみたかったので…。

到着したてのドレスデン駅ホームで1枚。ドレスデン駅はかまぼこ型の屋根の駅ですが、ターミナル型ではなく、線路は駅を貫通しています。

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東ドイツ時代だと、ひょっとすると微妙なたたずまいだったかもしれませんが、いまのドレスデン駅はとてもきれいです。

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ドレスデンの市街地にもトラムが走っているので、1日券を購入します。2013年2月で5.50EURでした。自販機がまた使いにくくて、挫折しているおばちゃまもいました。基本、トラムを乗り回すならTageskarteの購入で良いと思います。

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ホテルへはHauptbahnhof Nort駅からトラムに乗ります。「中央駅北」という感じでしょうか。駅の正面にあるトラム乗り場の路線は、ウェスティンベルビュードレスデンには行かないので、駅を背中にしてたったとき、すこし右側の方へ歩いていきます。

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かわいらしい、フォトジェニックなトラムがやってきました。でもホテルにいくためには、8・9番のトラムに乗ります。

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トラムで市内の有名な場所を走りぬけ、橋を渡ったらNeustädter Marktというところで降ります。ウェステインベルビュードレスデンの最寄になります。見所の多い旧市街から、エルベ川を渡って新市街の入り口あたりにある感じです。チェックインはスムースで、少し部屋をアップグレードしてくれたようです。

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ドイツのホテルはキングサイズの部屋でも、なぜか掛け布団が分かれているタイプが多かったです・・・。本当に二人で泊まるならこれは楽かもしれませんが、一人だと、大の字になって寝れません。。。

ホテルの窓からエルベ河を望みます。旧市街の名所が多く望めます。ベルリンよりも一段と寒い場所のような気がします。

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ホテルでは水を1本サービスしてくれましたが、発砲水・・・。硬水に少しおなかがゴロゴロしていた身としては少しつらいかもしれません。

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日本で「歴史的緑の丸天井」のチケットを予約をしてあったので、ホテルで一息ついた後に早速旧市街にトラムで移動します。「歴史的緑の丸天井」は、時間指定の入場券を日本でクレジットカードで購入できるので、ドレスデンを訪問する日程が確定していれば、日本で購入し、送信されてくるPDFをプリントアウトして持参した方がチケットの購入など面倒がないと思います。

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内部は撮影禁止なので、建物の外観しか写真はありません・・・。

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「緑の丸天井」(Grünes Gewölbe)の入り口。

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「緑の丸天井」は「ドレスデン城」(Residenzschloss)の中にあります。このお城は、ザクセン王の居城だったところです。

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写真の腕前がたいしたことがないのもありますが、2月のドレスデンの冷え冷えとした空をうまく伝えられているでしょうか。

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音声案内には日本語もありますので、とっても日本人にやさしい見学施設でした。入り口の可愛いドイツ美女が、「Germany ? Engilish ?」と聞いてくれましたので、「English please !」といいますと、音声ガイドの貸し出しと入場について英語で説明してくれます。音声ガイドに日本語があってもさすがに説明する方が日本語で説明してくれるわけではありませんでしたが、美女なので許す(笑)。

内部はザクセン王の集めた宝物が数多く展示されておりましたが、よくぞ第2次大戦の激しい空爆を受けたドレスデンに歴史的な宝物が残っていたものだと思います。

最近は、「もう一度来れるかな!?」と考えると、だんだん怪しくなってきましたので、ミュージアムショップによってカタログのような、展示品を紹介した書籍を購入しました。以前なら迷わずドイツ語のものを買い求めましたが、残った人生で習得できるかを考えると、すんなり英語版を選ぶようになりました。

すぐ側にはフリードリッヒ・アウグスト1世(ザクセン王)の銅像がありました。

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見学が終わり外に出てきたらお約束の「君主の行列」。1123年から1904年までのザクセンの君主が描かれているマイセン磁器のタイルでできた壁画。

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壁沿いの道からフラウエン教会が望めました。

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壁画の最先端まできました。

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このタイルはおそらく何回おとずれてもみたくなると思います。

ドレスデンといえばその近くには有名なマイセンがあります。マイセンのショップがヒルトンホテル1Fにありましたので写真だけ…。次回は工場見学にもいってみたいです。

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いろいろみて歩いても、緯度が高い場所の冬なのでまだまだ日が高いです。歩いて「フラウエン教会」まで。

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「宗教改革」で有名なマルチンルターの像。自分はクリスチャンではありませんが、彼がその当時行ったことのインパクトを考えると、その信念には敬服いたします。宗教がさまざまなモチーフとなって美術や音楽に影響を与えたことを考えると、やはりある程度の宗教理解もすすめないとヨーロッパ文化を少しでもよく知ることができないのかな、と思っています。

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古都ドレスデンでは、マックも街に溶け込むように作られていました。

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旧東ドイツで有名な「アンペルマン」。信号のキャラクターですが、いまではさまざまなグッズが発売されており、ベルリンあたりでは「アンペルマンショップ」があちこちにあります。

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フラウエン教会前の広場。ドイツでは「広場(platz)」を理解することが大事なようです。だんだん陽が落ちてきたので「アルトマルクト広場」に向かっていきます。「聖十字架教会」が見えました。

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アルトマルクトも広場に面しています。

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アルトマルクトというショッピングモールは、持ち帰り(ヨーロッパなので、Take away)のできるお店や、レストラン、ファッションなどなどそれは多くのお店が入っていました。一人でレストランで夕食!というのは敷居が高い(苦笑)ので、持ち帰りできるドイツらしいものを入手し、トラムでホテルに戻ります。ホテル側のトラムの駅を降りると、明るいときには気づかなかった「アウグスト二世」の銅像に気づきます。真っ暗なので、手持ちのカメラで撮るのは難しいですが、なんとか記念ショット。

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一人旅では食事がビミョーな感じですが、どんなパンをたべてもドイツでは失敗がないです。リラックスモードで、アルトマルクトで持ち帰りしたサンドイッチ?とビールでドレスデンの夜に一人乾杯します。

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ベックスは、基本地ビールのドイツにおいて全土展開しているビールメーカーだそうです。

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夕飯の合間にも、気が向けば思わす新市街のエルベ川ほとりにあるホテルから旧市街の名所を撮影してみます。

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飲みすぎーー、と思いつつドイツ黒ビールもいただいてみます。。もうこれくらい嗜めば(笑)十分なので、早々に風呂に入って寝ます。寒い場所ですが、セントラルヒーティングの暖房が窓際に設置されているので、快適に寝られます。

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2013.02.17 ベルリン・ドレスデン(3)

2日目のUnter den Linden通り。バス停を探し求めます。乗り物に乗るためのチケットは、やはり乗り放題券が楽なので、Tageskarteにしようかと思いましたがいくつか「ミュージアム3日券」がカバーしていないところを見てみたいので、「元を取れるかどうかは分からない」けれども「Berlin Welcome Card」のABゾーン用(2日券)を購入してみました(18.50EUR)。これは自販機でもかえるので、ホテルそばのFranzösische Str.駅の券売機で購入しました。この街中の券売機では日本発行のクレジットカードは使えませんでした。

Unter den Linden通りを博物館島の方向に向かって歩きます。

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ほんの少しだけバスに乗り、博物館島を通り過ぎて「聖マリエン教会」へ。こちらは森鴎外の小説「舞姫」にも描かれた場所とのこと。2月の沈んだ空の色の中ですが、とても雰囲気のある教会です。

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近くにある「赤の市庁舎」

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噴水側から聖マリエン教会。

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旧東ドイツの雰囲気のあるアパートメントなどを眺めながら、博物館島まで徒歩で戻る感じで歩きます。

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アパートメントの間がこのようなカフェレストランのようになっており、これまた雰囲気があります。

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博物館島まで戻ると、どんどんすすみ「旧ナショナルギャラリー」の前まできます。今日のお目当ては、「新博物館(Neues Museum)」の「ネフェルティティ」からです。旧ナショナルギャラリーの左わきを抜け、チケットセンターに行きます。

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このとき、直接、新博物館の入口に行ってみたのですが入場券をチェックしている係員氏によれば、Im Licht von Amarnaという特別展示があるので、「ミュージアム3日券」を持っていても、「チケットボックス」に並んで追加料金のチケットを買う必要があるとのこと。油断なりませんね。朝早かったおかげで、ミュージアム3日券を見せてその時すぐに入場可能な「追加料金のチケット」を購入(4EURほど)できました。入場者を時間帯によって制限しているので、シーズンがよいときはインタネットから手配したり、朝一番で並んで希望の時間にしてみたり、いろいろ工夫が必要かもしれませ。

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私が言った時間はこんな感じで、でしたが見学を終えて出てきたころは100mくらいの行列になっていました。

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入場すると明るい吹き抜けがありました。個別の作品の写真はなかなか奇麗には取れないので、地下のミュージアムショップで英語版のブックレット(10EURくらい)を購入しました。

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「ネフェルティティ」が展示してあるところ一帯は撮影禁止でしたから、撮影可能なエリアで雰囲気を伝える写真を1枚。写真右手に「ネフェルティティ」に続く一連のエリアがあります。

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新博物館(Neues Museum)」のHPにいくと、トップページに「ネフェルティティ」が出ていますので神秘的な雰囲気をぜひみてください。出口は入口とはことなり、随分反対側に出てしまいました。

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ぐるりと回ってまたもとの入口の方に戻ります。先ほどチケットを購入したボックススの前に行列ができているのが見えるでしょうか(下の写真)。

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今度はもうちょっと奥まったところにある「ペルガモン博物館」を見に行きます。こちらは1Fのクロークに上着やバックを預けて2Fが入口になっていました。オーディオガイドも「ミュージアムパス3日券」だけで借りれました。直接列に並んで、パスの提示(とスキャン)で入場可能でした。

ここも見所がたくさんあるのですが、絞り込んで「ゼウスの大祭壇」を再建しているところをみます。「再現」ではなく「再建」とされているのは、発掘で見つかったものはそのままあった位置に復元されているからのようです。足りない部分はそのまま空白になっています。

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古代ギリシャのペルガモン(現トルコに位置するそう)で発掘されたとのことで、紀元前180年ごろにこれほどの躍動的な彫刻がなされた大祭壇があった、というのは古代ギリシャ美術のレベルが高かったことがしのばれます。歴史や彫刻に詳しくないので、根っからのマニアではない「にわか」ではありますが、目の前の作品を見上げると「素晴らしい!」と感じます。

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こちらはおそらく文献などから元の様子を復元したと思われる模型。屋根の上にも多くの彫像があったようです。

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精緻な彫刻であり、躍動感もあります。

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祭壇の階段は登ってみることができます。

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祭壇の最上段に座り、おもわず見学中の行き交う人たちを眺めます。

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祭壇の奥、中央にオームのモザイクが埋め込まれています。修復するのは気の遠くなるような作業だったのでしょうか。紀元前150年くらいのもので、自然石でできている、と書かれていました。

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しばらく登ったり、座ったり、眺めたりしながら堪能しましたので去り際にもう1枚。ペルガモン博物館はとても大きな博物館なので、本来はもっとたくさん展示物があります。今回はゼウスの大祭壇だけを見ましたが、またぜひ訪れてみたいと思います。

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オーディオガイド(日本語あり)なので理解も深まり、満足!して退室します。新博物館の回廊のような場所。

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次は博物館島から川を挟んでアレキサンダープラッツ側の川べりにある「DDRミュージアム」を訪れます。このは、2013年現在「ミュージアム3日券」に含まれていないので、「ベルリンウェルカムカード」を提示して割引を受けます(4.50EUR)。

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内部は旧東ドイツを知るためのさまざまな展示があります。こちらは旧東ドイツの一般家庭を再現したお部屋。

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たくさんの人が訪れています。

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取り調べ室を再現した部屋。憂鬱でやっていないことも白状してしまいそうです。

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収容部屋の再現。極端に狭いです。

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展示の解説がドイツ語のみが多かったので、理解できることはわずかですが、見せる展示は分かりやすく強烈な印象を与えます。

その後、100番のバスに乗り「ベルリン・天使の詩」で有名な「戦勝記念塔ジーゲスゾイレ」を車中から眺めながら移動することを思いつきました。4月から10月でないと展望台はオープンしていないとのことで、2月ですから車中からの見学にします。

ベルリンのシンボル的な存在なので遠くからでも十分見えます。

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バスが塔の周りをまわりこむタイミグで天使が結構はっきりと捉えることができました。足元の金網の部分が展望台とのこと。

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「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」を訪れることにしました。バスを降りたらどちらにあるいたらよいか分からず、特徴的な外観を探したものの全く見つかりません・・・。

ベルリン(というか旧東ドイツ)名物「アンペルマン」(信号のキャラクター)。実はグッズがたくさんあります。

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実は「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」は補修作業を行っており、塔の部分は工事のパネルで覆われて隠れていたのでした。よーーくガイドブックを読むと「補修工事中」と書いてありましたが、そんなのみていません(^^; 下の写真で黒い建物が教会、すぐ隣のビルのように見えるのが「塔」を補修工事中で覆っているパネルです。

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ぱっと見、近代的なビルに見えてしまっていたので見落としていました・・・。

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塔の隣は8角形の教会でした。ミサなどの教会催事が行われていなかったので、内部を見学することができました。クリスチャンではありませんが、みごとなステンドグラスと金ぴかのイェスさまの像をしばらく見入っておりました。私の写真の腕前では、このステンドグラスの美しさは伝えられません(涙)。

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入口から入ってすぐのところは、まるでミュージアムショップのように歴史を説明したパネルや記念品などを販売しておりました。天井が美しい・・・。

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第二次大戦時のベルリンの写真などを眺めてから続いて地下鉄を使った少し移動します。教会から最寄りの地下鉄駅 Kurfürstendamm までテクテク歩いて移動します。地球のある方の地図でも十分ですし、もしスマフォなどに地図を入れて持っていくともっと簡単かもしれません。

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Günzelstr.駅からほど近い、Currywurst Berlin and Friends というお店の前まで行ってみました。「ベルリン・天使の詩」でピーターフォークがコーヒーを飲んだお店です。

日曜日はほとんどのお店が閉まっているとは分かっていましたが、少しさみiしい気分。

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でも写真などが張っていあって少し気分が出ます。

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Currywurst Berlin and Friendsはあきらめて、また地下鉄に乗り次はWittenbergplats駅に移動してFritz & COに行ってみます。こちらはすべての食材がBIO認証を受けたものだそうで値段はちょい高めとのこと。

あまりこんでいないので、相変わらずつたないドイツ語でカリーブルストを注文してみます。

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お休みですから、昼からビール。寒いところで、立ち食で、さらに冷たいビールを飲む…。ハッピーかどうかよくわからない状況です。たしかに、ポテトはおいしいかったです(下の写真は、No Mayo、bitte!で注文しています。英語とドイツ語がごちゃごちゃ、とっさには全部ドイツ語になりません、涙)

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価格表は窓ガラスに表示されています。

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ドイツではじゃがいもはご飯のように食べているので、現地の人々はこれで立派な一食分となるようです。

短いベルリン滞在なので早速液に戻り次に「ドイツ技術博物館」を訪ねます。それにしても駅の重厚な造りには心惹かれるものがあります。

Wittenbergplats駅からGleisdreiech駅まで地下鉄に乗りました。次の写真はWittenbergplats駅。地下鉄の入口としてはものすごく立派です。

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Gleisdreiech駅から博物館までは少し分かりにくい道のりですが、なんとなく人通りがありますので「博物館に行きそうな人たち」の後をついていくとうまくたどり着きました。飛行機が出迎えてくれますが、入口は写真右手に向かって進んでいった方にあります。

ガイドブックの受け売りですが、この飛行機は1948年のベルリン封鎖のと間、食糧物資をはこんだC-47輸送機とのことです。

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ここは完全に時間の取り方が足りませんでした。博物館好きの人なら1日、そうでなくても半日かかる予定でみる方がよい場所です。でも「旅先はまたこれるように、少し行きたいところを残す」といいわけをして、駆け足で見て回ることにしました。

技術オタ?なら感涙モノのエンジン、鉄道車両、醸造装置など幅広い設備・機器が展示してありました。みて回るのに精いっぱいで、写真本当に残っていないです(涙)。

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東京の科学技術館にも同じような自転車があった気がします。

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ミュンヘンの博物館もすごかったですが、こちらもなかなか見せてくれます。

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ドイツ技術博物館は理工系にとっては心酔モノばかりでありましたが、残念ながら本当に時間がない…。なくなく、駅に戻り、Kochstr.駅に向かいました。こちらは旧東ドイツの歴史を展示する「Museum Haus am Checkpoint Charlie」に行きます。実は疲れていてU1からU6への乗換えをいったん乗り過ごしてしまいました。「あれ?さっき乗り換え駅の名前を聞いた気がするぅ!?」で初めて乗り過ごしたことを「うっすら」気づきます…。ドイツ語だと反射的に体が動かないのですね~。しょうがないです。

Checkpointとは、旧東ドイツと西ドイツを往来する個所に設けられた関所のようなものだと理解しました。その昔、Checkpointはたくさんあったようですが現在はこのCheckpoint Charleが名所となり、そのすぐそばに「壁博物館」があります。パスを持っていると割引してもらえるので、最新の情報を仕入れてください。

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「壁博物館」の全体像です。内部は写真不可で、大きめの荷物は地下レベルにあるコインロッカー(後でコインが戻るタイプ)に預けますのでコインを持っているようにしましょう。

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ホテルに戻りました。気をつけていましたが、手袋を片一方だけどこかに落としてきてしまいました。普段使わないものなので、注意が行き届かなかったようです。

こういうことは、うちの末っ子のように「あ、キティちゃんの上着、どっかに忘れてきた!」でかるーーく済ませられるタイプではなく、尾をひくそんな面倒な自分の性格です…。

20年くらい前、ちょっと気合を入れて買った傘(といっても20年前の3500円)をさして帰ってきてアパートの外のガス管に掛けておいたら翌朝なくなっていた時以来の、いやぁーな尾のひき方をしそうです。

とはいえ、こうやって書いて気を晴らすことができるのは、昔よりいいのかもしれません。(ベルリンは寒い、と聞いたのでわざわざちょっと値の張る防寒用の手袋だったのに…、泣)

ちなみに、傘の結末は…それ以来、高くても500円傘、または折りたたみでも1000円までしか買いません。。。手袋は…4980円(号泣)。今度からどんな寒冷地でも100円の軍手にしときます…(涙目)と、いうように尾を引くタイプ。

#末っ子のキティちゃんの上着は、近所のお茶屋さんのあたりで落としたらしく、ガードレールに掛けておいてくれたそうです。いかにも小学生の女の子用の上着が功を奏したようです。 この日はもう頭の調子が良くないので、罰として夕飯抜きで寝ました…。がドイツの白ワインを普段ならあまり手にしないホテルの冷蔵庫からいただきました。

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2013.02.16 ベルリン・ドレスデン(2)

後ろを振り返り、今来た道の方を見ます。ベルリン市街までの川で凍っているところがあるほど寒いのですが、風が強くなく、雪や雨が降っていないと意外と大丈夫な寒さでした。

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この日は土曜日なので時間があります。ブランデンブルク門から少し戻り気味に歩きます。ホテルが見えるあたりまで戻るとと200番(100、TXLも停まる)の巡回バスの乗り場ありました。そんなに遠くないです。

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続いて「ベルリン絵画館」に行ってみました。およそ有名な場所は、100番、200番の循環型のバスのどちらでもいけます。

バスの車内に電光掲示板がありますし、地名のアナウンスもあります。ドイツ語は学生時代に習ったのと、思い出したように放送大学で勉強しなおしてみたのですが、あまりセンスがないようで、たかが知れています。それでも十分に目的地が理解できました。

ちょうどベルリンフィルハーモニーの建物「フィルハーモニー」のそばのバス停から絵画館は歩けそうです。ベルリン市街の交通網を知るにはここ。ここが「ベルリンフィル」の本拠地なのですね。次に来れるときは、音楽が聴けるといいなと思います。

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入口がよくわからずさまよっていると、「マタイ教会」。「マタイ」というとバッハの「マタイ受難曲」を想像してしまいます。

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絵画館のある建物はすぐ見つかりました。「フィルハーモニー」の建物を背中にして次の写真がメインの入口でした。本当はバス停からまずまず近かったのですが、「Eingang」が「入口」という単語であることを忘れていましたので、「入口」を探していたところ、「裏口」の方へ回り込んでしまいました(写真左手の方向)。

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実はこちらは裏口のようです。中でつながっているとはいえ、遠回りしてしまいました。

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こちらは「ミュージアム3日券」を持っていても直接入場するのではなく、いったん受付に行き、「0EUR」の入場券を発券してもらう手順でした。知らずに直接絵画館の入り口に行ってカードを見せてみると、こちらもとても丁寧に説明してくれました。

絵画館の入り口にいた人はとても親切で、受付でチケット発券してもらって改めて尋ねると「グーテンターーーク!」と言ってチケットを見せて入っていくと、人も少ないので後から声をかけてくれて「館内のマップ、便利だよ~」といって手渡してくれました。

さて、友達に教えてもらったフェルメール作品を鑑賞しようと思います。実は絵画館所蔵の2つのフェルメール作品は、2012年末まで福岡に出張していたそうなので、戻ってきていたのでうまいタイミングに鑑賞できました。

絵が大好きなら鑑賞の旅もありだと思うのですが、いまひとつよくわからないのでタイミング重視…。油絵って表面がもっとごつごつしていたように思いますが、繊細なものですね♪ 黄色の洋服に着いたファーの縁どり様なものは、とても「ふわふわ感」があるもので、黄色も金色がまざったようななんともいい感じでした。

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美術の教科書から出てきたような作品がいくらもあります(ボティッチェリ作)。

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良くわからないながらにも、西洋美術の大作・佳作などなどいろいろ触れて、「感じる」ことを大切にして置きます。日本を出てからかなりの時間がたっているのですが、ホテルで休むのがもったいないくらい。
もう少し見ていたなぁ、くらいで出ます。首都ベルリンなわけですが、全体的に建物や人工密度が低く、また雪も残り何となく荒涼たる風景です。

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「フィルハーモニー」側のバス停に行きます。来た時と反対側のバス停で元きた方向に戻るバスに乗ります。そして博物館が集まっている「博物館島」でバス(バス停はLustgarten)で降ります。
歩いてすぐのところに「旧博物館(Altes Museum)」があります。その間の広場は結構広いです。

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旧博物館を正面に見て右側の川沿いに「ベルリン大聖堂」があります。ベルリンの2月の空は、日本海の空の色のようです。

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この日は眠くてもう位置を確認するだけで精いっぱいなので、「ペルガモン博物館」の場所だけ見ておきます。「旧博物館」をさらに奥に進みます。すると「新博物館(Neues Museum)」が左手に、「旧ナショナルギャラリー(Alte Nationalgalerie)」が左手に見えてきます。その奥に「ペルガモン博物館」の入口が見えてきます。

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場所が分かったら、もとの「旧博物館」の入口まで引き返してきました。ここではせっかくの「ミュージアム3日券」を利用して中に入ります。古代ギリシャ・ローマがテーマなので、お好きな方はじっくり見られることでしょう。基本的にコートや大きめな荷物はクロークに預けます。

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丸天井が整然とした、幾何学的な美しさを放っておりました。

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一通り見学しあとは少し賑やかな方向に行こうと思います。もういちどベルリン大聖堂をみて大通りまで戻ります。

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歩いても良し、100番、200番のバスでも良し、でアレキサンダープラッツ(広場)まで行きます。ここには「ベルリン中央駅」にもつながる路線の「アレキサンダープラッツ駅」もあり、なかなかのにぎわいを見せています。広大な広場を取り囲むように低層で床面積の大きそうな建物が並びます。

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夕方になってきて、まずはベルリン名物「カリーブルスト」(カレー粉をトッピングしたソーセージ)を食べてみようと、フードコートのありそうな「ALEXA」に行きます。やはり、階数は少ないものの、かなり床面積の広い建物でした。

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一番上の階に狙った通り、フードコートがありました。ベルリンの人たちですごくにぎわっていましたが、ピザなどを食べてもしょうがないので、「名物」に向かって一直線。つたないドイツ語で勝負。

“Currywurst ohne Darm mit Pommes und Bier, bitte!”で(笑)。ちゃんと通じたようで、軽快に” Ja !”とのこと。すると、”Mayo oder Ketchup !?”とのこと。つまりマヨネーズかケチャップをかけるかを聞いてくれているわけです。ここは、ケチャップのみで “Ketchup, bitte!”。あっているか間違っているか分かりませんが、なんとか通じています(笑)。お願いしたものがちゃんとでてきました。ビール瓶を戻すと50セント、キャッシュバックをしてくれることも理解できました(なんだか急にドイツ語に目覚めたかのよう、笑)。

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初めてのカリーブルストは、「HELDEN AM GRILL」というお店。旧東ドイツの雰囲気のある、おじちゃんとおばちゃんが切り盛りしていました。

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そうそう「ポテト小」は”Pommes Klein”です。ドイツはジャガイモが主食のひとつといってもよさそうなので、このミニセットで「食事」となるようです。

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すこし、微妙な感じ(食事といえばご飯かパンが欲しいところ)がしつつも、初ベルリンでのカリーブルストを堪能いたしました。市井の人々が食事をしているフードコートというのもベルリン気分です。
ALEXAからホテル方面まで歩いてみます。夕闇浮かぶテレビ塔。テレビ塔はベルリン市街のどこからでも良く見えるので、自分の位置を把握するのに役立ちます。

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アレキサンダープラッツも夕闇に包まれますが、さすが現代のドイツ。こうこうと明かりがついています。

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広場はちょうど路面電車も通過しています。さすがに夜なので、適当に乗って降りるのは少々おっかない感じがしました。

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広場らしい広場とでもいうのでしょうか、どうどうとした広場を取り囲む、比較的低層のビル。でもおしゃれな色合いの照明です。

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広場からアレキサンダープラッツ駅を超えると、先ほどの路面電車が回り込んでいました。細かくバス停のような駅があるので乗りこなせたらとても便利だと思います。ちなみに、テーゲル空港で購入したABゾーンのターゲスカルテは、バス・鉄道・トラムに有効です。ただしとても重要な日本との違いがあります。「乗り越し精算」という考え方はしないようです。ABゾーンを超えてCゾーンまで行くときは、「必ず」前もってCゾーンまで有効のチケットを買っておく必要があります。検札で見つかると、「精算・・・」ではなく、数十ユーロの「罰金」となるそうです。

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地震が少ないのだと思いますが、コンクリートとで高い塔を作っちゃいますね。日本からすれば信じられないくらい高い・・・。(日本であれば鉄塔になると思います)

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「ウォーキング」をする気であれば、ベルリン大聖堂まで戻ってこれるくらいの距離です。バスでもほんの数バス停です。ライトアップされたベルリン大聖堂はとても優雅で気品がありました。クリスチャンではないですが、次回訪れる機会があれば中に詣でてみたいと思います。

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ちょうどベルリン大聖堂の最寄りのバス停付近からテレビ塔。

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2月のベルリンはあまりにも寒いので、バス停2つ分くらいですがバスでホテル最寄り駅まで戻ります。ホテルでは、先ほどのALEXAの1Fで見つけたブレッツェルを夜食にしながらテレビを見ます。噛みごたえと、塩の効いたBrezelは、ドイツにいる気分を盛り上げます。

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海外では「テレビを全く見ない」という人も多いと思いますが、私は「どんなテレビをみて、みんなたのしんでいるのかな!?」と思うので、できるだけ地元のチャンネルをいます。もちろん、テレビ放送のドイツ語がじゅうぶん理解できるレベルには程遠いのですが、子供たちが歌を歌い、ちょっとした出し物をする番組であることは容易にわかりました。

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そんなこんなで、長い一日が終わりました。キングサイズのベッドでゆっくり休みました。