マラッカの夕陽

さて、シンガポール経由マラッカへの旅は無事に戻ってこれましたので、マラッカの夕陽を写真に載せておきます。

マレーシア行きの航空券は高いので、シンガポールからバスでマラッカに行くというのはとても良いアイデアでした。しかし、シンガポールからマラッカまで高速バスで4時間かかります(うち1時間はシンガポールを抜ける時間)。このため、日本から飛行機の時間を入れるとひたすら移動していることになりました。

そんなこんなで「マラッカの夕陽」です。成田から京成スカイライナーで帰ってきたときの「印旛沼に沈む夕日」とあまり変わらない気がしますが、ものは気分。

これで「マラッカの夕陽はおおきかった!」とまことしやかに語れる資格?を手に入れました。

2010.09.13-14 マラッカ(2)

13日のマラッカ朝日。ホテルの窓辺から撮りました。

IMG_1876_S

マラッカ海峡の方向は雲が出ているものの、おおむね晴れ。今日も暑くなりそうです。

IMG_1883_S

まだマラッカ名物のご飯ボール状になった「チキンライス」を食べていないので、ホテルで食事はとらずにまたジョンカーストリート方面に9:30ごろ出発します。

何気にホテルの入口にフェラーリ。富裕層の存在を感じます。ナンバープレートがかなりシンプルなことに気付きます。

IMG_1885_S

ホテルからオランダ広場の方向にあるいていくと、右手側に「マラッカスルタンパレス」があります。マラッカ文化博物館として、マラッカの歴史に関する展示があります。入場料2RM。

IMG_1891_S

庭園がきれいに整備されており、暑い国で噴水が涼しげでした。

IMG_1898_S

内部に入ると、重厚な木造りの建物であることが分かります。絵やジオラマを使い、多くの国とマラッカとの交易の歴史などを解説しています。

IMG_1903_SS

IMG_1922_SS

昔のスルタンの暮らしもジオラマで表現されていました。(薄暗い中でフラッシュを使用していないため、少しぼけ気味です)

IMG_1925_S

3階からちょうど泊まっているホテルが見えました。

IMG_1930_S

午前中で少し落ち着いた感じのオランダ広場の教会と時計台。日差しが強くなる前で、気温がまだ上がっておらず比較的過ごしやすい朝でした。

IMG_1934_S

朝ごはんは前日に行列ができていたので入るのをあきらめたチキンライス屋さんにします。マラッカのチキンライスは、ご飯が団子状に握られているのが特徴です。「ワン チキンライス プリーズ!」だと、どうやら5個が標準のようです。ライムジュースも注文しました。2つで5.60RM。

IMG_1935_SS

IMG_1936_SS

ご飯が団子状で珍しいのですが、好みとしては普通のご飯の方がよいように感じました。団子に拵える分、ご飯から粘り気が出ている感じでした。

中華街にある「ジオグラファーズカフェ」。やはり24時間の滞在では、飲食の回数も少ないので、今回は立ち寄ることができませんでした。

IMG_1938_S

このあたりをうろうろしつつ、ジョンカーストリートをうろうろしていると、なんだかお祝い気分満点なゲートを発見。昨日、ミーゴレンを食べたお店の方向も撮っておきます。

IMG_1939_SS

IMG_1941_SS

中華街なので、「○○会館」という名前の同郷者の集ったと思われる建物があちこちにあります。こちらは「海南会館」。海南出身の方々が集まったものと思われます。そういえば、チキンライスは、「海南鶏飯」ともいいますね。

IMG_1942_S

少し中をのぞかせていただくと、神様(仏様)が祭ってあります。

IMG_1943_S

時期は9月ですから、中華街は月餅の季節です。マラッカ風の卵入りの月餅を買ったお店。なんとも雰囲気のあるお店です。次回も訪れたときにぜひ立ち寄りたいと思い、写真に収めました。こちらで購入した商品は、このページに一番最後に乗せてあります。

IMG_1945_S

アンティーク家具のお店などもあり、雰囲気があります。買って帰るわけにもいかないので、眺めるだけ…。

IMG_1947_S

ジョンカーストリートの中国風の家。今日は月曜日なので、昨日までの人混みがウソのようです。

IMG_1949_S

だんだんチェックアウトの時間が迫ってくるので、マラッカ川まで戻ってきました。遊覧船乗り場が実は結構上流の方なので、今回は乗らずに眺めるだけになってしまいました。やはり、マラッカは1泊2日(24時間)の滞在では十分に見て回ることは難しいようです。

IMG_1955_S

ホテルに戻り、チェックアウトしました。約24時間のマラッカ滞在も終わりに近づきました。帰りのシンガポールまでのバスの集合場所は、「Ta Chi House」というカフェであることは、シンガポールでバスのチケットを往復受け取った時に小さなメモをもらっていたのでわかっています。そのメモには、住所も書いてあるので、ホテルのドアのところにいた配車係の女性に聞くと「わからない」とのこと。

また、ホテルのリムジンはどうだ!?と言ってくれるのですが近距離で20RMちょっとしていましたので、「普通のタクシーをお願いします」と言うと、カルフールの前にいたタクシーを呼んでくれ、メモを見せて「Ta Chi Houseはしっているか!?」と聞いてくれました(気合で聞き取るマレー語・・・)。

運転手は「知っている」とのことで、乗ることに決めますがマラッカのタクシーも交渉制でした。10RM前後とガイドブックには載っているのですが、向こうは「15RM!」といって譲りません。しかし、バスの集合時間は13時と決まっているので、了解して乗りこみました。
ガイドブックの発行から当然時間が過ぎているわけなので、適正な価格はなかなかわかりません。交渉慣れしているか、よくその区間に乗りなれてる人でないと難しいと思いました…。

やがて「Ta Chi House」という大きな看板が見えてきました。15RM払おうとすると、14RMしかありません。後はもっと大きいお札だったので、14RMしか小さいお金がないなぁ、というと、運転手氏はちょっと高く言いすぎた(15分弱くらいだったと思います)とでも思ったのか、「14RMでいい!」といいます。

また親切(笑!)にも、荷物までおろしてくれました。

Glassland社のシンガポールとマラッカの高速バスを使用する方はこの看板を目印にしてくださいね(今後、集合場所が変わることもあると思いますが・・・)。

IMG_1961_S

ここでGlassland社のマラッカ側の窓口(といっても机ひとつ)担当の名物おじさん。中国人旅行者には中国語、シンガポールやその他の人には英語、マレーシア人には当然マレー語で対応するというスペシャリストです。おじさんに「おいちゃん、日本ではマラッカを紹介する有名なホームページに載っているので、すごく有名人ですよ!!」と言ったら、名刺をくれました(笑)。楊さんとおっしゃるようです。

IMG_1968_S

バスは定刻を少し遅れて出発しました。このバスでは、サンヨー電気のシンガポール法人で働いている、というシンガポール人の男性と通路を挟んで隣り合わせました。英語修行にもなりました・・・。経済や政治の世間話を英語でするのは非常に難しいです。特に伺った中で面白かったのは、シンガポールの選挙の投票率は、限りなく100%に近いのだそうです。入院中でも、意識がある限りは投票を促されるような制度になっているようでした。

この隣り合わせた方も、中国系のマレーシア人だったそうですがシンガポールの市民権を得てシンガポールに住んでいるとのことでした。やはり中国(2種類)・マレー・英語と3ヶ国語をほぼ自由に使えるとのこと。このあたりの人は、言語能力が磨かれていると思います。

帰り途は、マラッカ行きの途中にはなかった休憩がありました。サービスエリアのようなところに立ち寄り、トイレと軽食を取る時間となるようです。件のシンガポールの人がいろいろとアドバイスをしてくれ、バスに置いていかれずに済みました。もっとお話を聞いてみたかったのですが、乗り物を乗り継ぎ、乗り継ぎ来ているので、単調な高速道路には勝てず途中で寝てしまいました。

IMG_1969_S

シンガポールまで戻ってくると、その方は比較的西部のベッドタウンのようなところで高速にあるバス停留所で途中下車をするとのこと。「さよなら、バイバイ、再見!」とまぜこぜでサヨナラのあいさつをしました。交渉させできれば、途中乗車や途中下車なども大きくルートを外れない限りは可能なようでした。

そんなこんなでやはり約4時間、同じ道路を通り「ゴールデンマイルコンプレックス」まで戻ってきました。さすがに陽が傾いています。

IMG_1975_S

駅から離れているのはわかっているので、タクシーを使うこともよぎりました。当然、バスターミナルなので客待ちのタクシーもたくさんいました。しかーーーし、人生修業であることを忘れず、夕方とはいえかなりの暑さの厳しい中、MRTのラベンダー駅まで歩きました。荷物を持っているのでかなりしんどかったところです。

シンガポールでの宿泊は、「Paya Leba」駅から歩いて15分程度の「Hotel 81 Tristar」にしました。Hotel 81はゲイラン界隈を中心にシンガポールにしては安い宿で有名ですが、こちらはもともと違うホテルの看板が変わったそうで、Hotel 81としては値段も高めお部屋が広い、とのことでした。

IMG_1985_S

でも、駅からは遠かった…。ちょうどこのあたりは、シンガポールのマレー系の人たちが多い町で、街にもイスラム教の「Hari Raya Aidilfitri」のお祭り(断食明け)の飾り付けがたくさんありました。

IMG_1984_S

お部屋はHotel81やフレグランスの他のホテルと違い、一般的なホテルの広さくらいあり十分。ただ少し、掃除が物足りないのと、部屋の設備非常に簡素なことくらいでした。おまけに中庭にはプールまでありました(利用しなかったですけど)。廊下も他のグループホテルに比べると広々としていました。

IMG_1987_SS

IMG_1992_SS

IMG_2022_SS

IMG_2023_SS

近くの「ゲイラン・セライマーケット」や「ジョーチャットコンプレックス」に行ってみましたが、よくよく考えると、月曜日なのでほぼすべてお休み。「マレー料理でこの旅を仕上げるかな」という考えはもろくも崩れました。

IMG_1999_SS

IMG_2001_SS

しょうがないので食べ物屋さんを探しながら、ジョーチャットロードを徘徊していくうちにだんだん夜になりました。お祭り用の飾りのイルミネーションがきれいでした。

IMG_2006_SS IMG_2007_SS

夜のジョーチャットロードのショップハウスは趣があります。現に使われているのも生活感があって楽しいです。

IMG_2011_S

雰囲気のあるレストラン。地元度が高いようでした。

IMG_2015_SS

晩御飯は大通りの方に戻り、数少ないオープンしていたお店の中から「Labu Labi」というマレースタイルのお店にしました。ご飯ものが終わってしまったそうで、「Mee Rebus」(聞き間違いがなければ)というカレー味の麺料理を進めてくれました。緑のチリが載っている通り、カレー味にチリのスパイシーさが加わった、おいしいものでした。アルコールは置いていないので、おとなしくペプシ。。

IMG_2021_S

IMG_2020_S

まだ19時ごろでしたがお店は閉める前だったようで、他にお客さんもおらず、お店の人が話し相手になってくれました。

  • 「日本では通勤時間ってどれくらいなの!?」
  • 「1時間くらいは普通で2時間くらい電車に乗る人もざらですよ」
  • 「テレビで見たことがあるわ。うちの主人はシンガポールで45分通勤をすることになったら、もう大変だ、たいへんだ、ばかり言っているのよ」
  • 「日本だと、そのくらいの通勤時間だったらとても恵まれた環境だと思います」
  • 「そうよねー、やっぱ日本人はよく働くわね」

みたいな感じ(お店の人はマレー系のおばちゃんでしたので、その雰囲気で。笑)でした。

そんなこんなで、一晩ホテルで過ごして翌朝早朝にはチャンギ空港に向かい日本に向けて帰国の途に就きました。

今回の旅で購入したお土産。。

IMG_2028_SS

IMG_2029_SS

IMG_2031_SS

IMG_2032_SS

マラッカのパイナップルタルトマラッカのヤシ砂糖マラッカの伝統菓子1マラッカの伝統菓子2(Golden Pillow)一番のお気に入りは、やはりマラッカのLOTUS BUISCUT、お店の人は「マラッカ風の月餅」だと言っておりましたが、ちょっと違う感じ。

IMG_2038_S

以上、駆け足のシンガポール経由マラッカの旅でした。