ビルマ語フォント(IE)

ビルマ文字はいまのところ(2013年3月現在)Unicodeに完全準拠したフォントは一般的に使用されておらず、文字種ごとにことなるコード体系であることが一般的です。

文字種やパソコン環境(WindowsやMacなど)ごとに詳しく考察しているサイトは日本語・英語ともに見かけるのですが、少し難しく感じました。簡単に「ビルマ文字を表示する」方法に絞ってビルマ語初学者やミャンマー人の友達や家族のために「ビルマ語をパソコンに表示させる方法」を簡単にお伝えします。

今回は使用するビルマ文字フォントを「Zawgyi」に限定して説明いたします。経験的で恐縮ですが、ホームページやビルマ語の文書ファイルでよく使われているフォントが「Zawgyi」であるように感じられたからです。今後、正式なUnicodeに対応したフォントの利用が一般的になってくると、また変わってくると思います。

  • パソコン環境: Windows 7
  • ブラウザ: Internet Explorer 9,10,11
  • ビルマ文字フォント: Zawgyi

フォントの入手サイト

ビルマ文字のフォントを入手するサイトはいろいろ紹介されていますが、ミャンマーの企業サイトはアドレスが変わったり、サイトがなくなったりしてなかなか安定していないようです。そこでGoogleのWeb開発者向けサイトにアップされていた ここ を利用してください。ダウンロードするフォントは

ZawGyi-One2008.ttf

を選択してください。

ダウンロードフォルダーに上記名称のフォントファイルがダウンロードされているので、右クリックして「インストール」を選択します。

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MS-WORDでビルマ文字を表示

MS-WORDの上部の「フォント」メニューにあるプルダウンメニューは普通「MS 明朝」などになっていますが、ここを「Zawgyi-One」にします。すると、ビルマ文字が表示されます。ビルマ語は、フォントが異なると一見、ビルマ文字に見えても意味をなさないビルマ語になってしまうので注意してください。

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できればミャンマー語を書いた(入力した)ときのフォントを聞いておくと、すばやくビルマ文字に復元できると思います。

ブラウザでZawgyiのビルマ文字を表示

Chromブラウザなどではそインストール後すぐにビルマ文字が表示されると思います。 一方IEでは、フォントをインストールした後、

    1. IEメニューの「ツール」>「インターネットオプション」を選択します。
    2. 「インターネットオプション」ダイアログを開きます。
    3. 一番下の「デザイン」エリアで「フォント」ボタンをクリックします。
    4. 「フォント」ダイアログで「言語セット」を「ラテン語ベース」にします。
    5. 「Webページフォント」を「Zawgyi-One」にします。
    6. 「OK」ボタンで「フォント」ダイアログをクローズをします。

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  1. 「インターネットオプション」ダイアログで、「ユーザー補助」ボタンをクリックします。
  2. 「ユーザー補助」ダイアログで、2つ目の「Webページで指定されたフォントスタイルを使用しない」にチェックを入れます。
  3. 「OK」ボタンをクリックし、「ユーザ補助」ダイアログを閉じます。
  4. 「OK」ボタンをクリックし、「インターネットオプション」ダイアログも閉じます。

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以上で多くのビルマ文字フォントを使用したホームページをそのまま読むことができるようになります。

今後について

アメリカとミャンマーの関係改善に伴い、今後ビルマ語のフォントも正式なUnicodeに統合されていくと思われます。その時はビルマ文字の設定も必要なくなっていくと思います。また、ここではビルマ文字の入力方法については扱っておりませんが、こちらも数種類の方法があります。しかしビルマ語の入力を必要とされる方は、おそらくビルマ語のサイトをご覧いただき情報を収集していただけると思います。